この記事を読むと、整形外科クリニックが地域のGoogle検索で見つかり、新患を継続的に増やすためのSEO対策の全体像が分かります✨
- 💬 ホームページを作ったのに、新患がネット経由でほとんど来ない
- 💬 「整形外科 ○○市」で検索しても、自院が全然出てこない
- 💬 SEO対策と聞いてもどこから手をつければいいか分からない
こうした悩みを抱えるクリニックは、関西エリアでも少なくありません。実際に、地域の診療所・医院からの相談で最も多いのが「Googleで上位に出ない」という声です。
なぜ整形外科クリニックのSEO対策は後手に回るのか
よく「良い医療を提供していれば患者は自然と集まる」と言われます。ところが実際に整形外科・内科・小児科クリニックの案件を手掛けていると、口コミ評価が高くてもGoogleの検索結果で2ページ目以降に埋もれたままという現実にぶつかります。
原因の一番は、医療機関特有の「情報発信の少なさ」にあります。診療に専念するあまり、Webサイトの更新やGoogleビジネスプロフィールの管理が後回しになりがちです。これを知っているかどうかで、同じ医療水準のかかりつけ医でも月間の新患数に大きな差が出ます。
一方で、患者側の行動は明確に変わっています。腰痛や膝の痛みを感じたとき、多くの方はスマートフォンで「整形外科 川西市」「整形外科 箕面市 口コミ」のように検索してから受診先を選びます。この検索行動に対応していない診療所は、どれだけ医療の質が高くても候補に入りません。
整形外科クリニックのSEOで最初にやるべき3つのこと
「全部やらなければ」と思うと動けなくなります。弊社がクリニックのWeb集客を支援するときは、必ずこの3つから始めることを提案しています。
ステップ1:Googleビジネスプロフィールを整備する
Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)は、Googleマップと検索結果の両方に表示される無料ツールです。「整形外科 地域名」で検索したときに地図と一緒に表示される、あの枠のことです。
整備のポイントは3点に絞れます。
- ⭐ 診療科目・診療時間・休診日を正確に入力する(古いまま放置されているケースが多い)
- ⭐ 院内写真・外観写真・スタッフ写真を最低10枚以上アップロードする
- ⭐ 週1〜2回のペースで「最新情報」投稿を続ける(健康情報・休診のお知らせなど)
口コミへの返信も忘れてはなりません。返信率が高い医院ほどGoogleからの評価が上がり、「地域のかかりつけ医」として認識されやすくなります。患者からの口コミには48時間以内を目安に返信することを習慣にしてください。
ステップ2:地域×症状のキーワードでページを作る
クリニックのWebサイトに必要なのは、「整形外科 川西市」「腰痛 箕面市 治療」のように地域名と症状を組み合わせたキーワードを含むページです。
なぜそうなるのか? Google検索は「ページ単位」でランキングを決めるからです。診療科目の情報が1ページにまとまっているだけでは、腰痛で検索した患者にも、膝痛で検索した患者にも同時に対応できません。症状別・診療内容別のページを個別に用意することで、検索バリエーションに対応できます。
ブログ記事も有効な手段です。「五十肩の症状と受診のタイミング」「膝の痛みが続くときのチェックポイント」のように、患者が気になるテーマで月1〜2本書き続けると、半年後には検索流入が安定してきます。
ステップ3:内部リンクで「診療所の全体像」をGoogleに伝える
Webサイト内のページ同士をリンクで結ぶ設計を、内部リンクと呼びます。トップページから各診療内容のページへ、ブログ記事から予約ページへ、といったつながりを作ることで、Googleが「このサイトは整形外科に関する情報が充実している医院だ」と判断しやすくなります。
正直に言うと、「とにかく記事をたくさん書けばSEOは改善できる」というのは、小規模クリニックには当てはまりません。記事数よりもサイト全体の構造がGoogle側に伝わっているかどうかの方が先決です。だからうちでは、コンテンツ制作よりも先にサイト構造と内部リンクの見直しを最初に提案しています。
やりがちなNG:地域名なしのページタイトルで全滅するケース
「整形外科|〇〇クリニック」というタイトルのページは、残念ながらほぼ機能しません。どの都市の患者もターゲットにしていないのと同じ状態になるからです。
正しくは「整形外科・スポーツ整形|川西市〇〇クリニック」のように地域名を含めることが最低条件です。さらに、メタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)にも地域名と主な診療内容を入れることで、クリックされやすくなります。
同様に、Webサイトの住所情報もテキストで書かれていることが必要です。画像内に住所を入れても、Googleはその文字を読み取れないため、地域との紐付けができません。
事例:兵庫県川西市の整形外科クリニックの場合
以前、兵庫県川西市の整形外科クリニックからご相談をいただいたことがあります。能勢街道沿いにある、スタッフ6名で運営する診療所で、リハビリ室を持つ地域密着型の医院でした。
課題は「Googleビジネスプロフィールが2年間更新されておらず、写真も開業当初の3枚しかない」という状態。さらに、WebサイトのページタイトルにもどこにもCityが入っていませんでした。
対応したのは次の3点です。
- ・ Googleビジネスプロフィールの情報を全面更新(院内写真14枚追加・診療メニュー整備)
- ・ 主要症状別ページ(腰痛・膝痛・スポーツ外傷・骨折後リハビリ)を新設
- ・ ブログ4記事を公開し、内部リンクを整理
対応から47日後、「整形外科 川西市」での検索順位がそれまでの圏外からローカルパック(地図表示)に初掲載されました。月間の新患は対応前の平均17件から31件へと増加しています。
大阪府箕面市の診療所から学んだこと
大阪府箕面市の内科・整形外科を標榜するクリニックからも同様のご依頼をいただきました。こちらは比較的新しい医院で、ホームページ自体は綺麗に作られていたものの、アクセス解析を確認すると月間オーガニック流入が48セッションしかありませんでした。
症状別ページの追加と、Googleビジネスプロフィールへの投稿運用を開始してから4ヶ月後、月間流入は293セッションまで回復。内訳を見ると「箕面市 整形外科」「箕面市 腰痛 病院」といった地域×症状の組み合わせキーワードからの流入が全体の6割を占めていました。
この事例で改めて実感したのは、アクセス解析のデータを見ずにSEO対策を続けても、何が効いているのか判断できないという点です。GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソール(=どの検索キーワードで表示されたかを確認できる無料ツール)は、最低限、月1回は確認する習慣をつけてください。
クリニックのSEO対策、まずこの3つだけ
予算やスタッフの時間が限られているクリニックに向けて、優先順位を明確にします。
- 💡 第1優先:Googleビジネスプロフィールの整備と定期投稿(費用ゼロ・効果が出るまでの期間が最も短い)
- 💡 第2優先:主要症状ページへの地域名追加(既存ページのタイトル・見出し修正から始められる)
- 💡 第3優先:症状別ブログ記事の積み上げ(月1〜2本のペースで6ヶ月継続が目安)
弊社では関西エリアの内科・整形外科・小児科クリニックを中心に、Webサイトの診断から施策の実行まで一貫してサポートしています。「何から手をつければいいか分からない」という医院ほど、最初の一手を決めるだけで状況が変わることが多いです。
あなたのクリニックのSEO、今すぐ確認してみてください
- ✅ Googleビジネスプロフィールの診療時間・休診日が最新の状態になっている
- ✅ Webサイトのページタイトルに地域名(市区町村名)が含まれている
- ✅ 「腰痛」「膝痛」など主要症状で独立したページがある
- ✅ Googleアナリティクスで月間の流入キーワードを確認したことがある
2つ以上当てはまらない項目があれば、そこが新患獲得のボトルネックになっています。
まずはここから始めてみませんか?
自分で改善したい方へ
まずはGoogleビジネスプロフィールの管理画面を開いて、最終更新日を確認することから始めてみてください。1年以上更新がない場合は、写真の追加と「最新情報」の投稿から取り掛かるのが最短ルートです。
プロに相談したい方へ
「自院のWebサイトをどう改善すればいいか分からない」という方は、お気軽にご相談ください。現状の課題と改善ポイントを、専門用語なしで分かりやすくお伝えします。
私たち株式会社grandiosoは、関西エリアを中心に全国の中小企業・個人事業主の皆さまにホームページ制作やシステム開発をご提供しています。
この記事でご紹介した内容も、すべて当サイトで実際に運用しているものです。
相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください✨


























